2022年11月10日 KDSウォーキング(旧伊藤博文金沢別邸(金沢八景)見学)の実施報告
散歩当日は好天に恵まれ、ポカポカ陽気の下、シーサイドライン野島公園駅に集合して、先ずは旧伊藤博文金沢別邸へ。明治期の政治家・伊藤博文らは瀬戸で明治憲法の草案を練っていた。そして、近くの金沢の地が気に入り野島に別荘を設けた。それが、ここ“金沢別邸”。敷地9,000坪、建坪110坪。海に面して庭が開け、正に、風光明媚。管理されている方に室内をガイドして頂き、伊藤博文公のお人柄(おもてなしの心)を知りました。
邸内の一角に牡丹園があり、数輪の寒牡丹(カンボタン)が咲いていました。ボタンの見頃は4月だそうで、鮮やかだとか。金沢別邸を出たあとは、海岸線をそぞろ歩き、野島の掩体壕(戦闘機を空襲から守施設)、野島稲荷神社から野島山展望台を目指して(だらだら坂上り組と急な階段上り組に分かれて)山登り。[展望台近くで昼食]。その後、夕照橋から平潟湾プロムナードを通って、琵琶島神社と瀬戸神社へ。この辺りの風景が金沢八景のうち「瀬戸秋月(せとのしゅうげつ)」・「野島夕照(のじまのせきしょう)」として描かれた場所とされている。
参加者は19名。まだまだ、コロナ禍前の状況には戻っていないが、粛々とウォーキングを続けたい。
(投稿者:文責 木原(昭和46年卒)、写真提供 江澤(昭和45年卒)、木原)