2019年 12月 12日 KDSウォーキング(“ゑのしま道”を歩く & 忘年会)の実施報告
今年2019年最後(12月)の第234回 KDSウォーキングは、12月12日(木)に江の島詣の帰り道を江の島から旧藤沢宿に向かって歩きました。天気は雨は未明に止み快晴。気候も温かく気持ちよく歩けました。
スタートして先ず立ち寄ったのが『龍口寺』。龍口寺は延元二年(1337年)に日蓮大聖人の直弟子の日法聖人が龍ノ口刑場跡に「敷皮堂」を建て、自作の祖師象を安置したのが始まりの霊場です。敷地内にある“大本堂”、“鐘楼堂”、“五重塔”、“仏舎利塔”を地域の歴史に詳しい江澤さん(s45年卒)のガイドで見て回りました。集合写真は、大本堂と五重塔を背景にして撮ったものです。山の頂上にある仏舎利塔からは、湘南海岸とその先に富士山がうっすらと見えました。
次に立ち寄ったのが『常立寺』。近くの龍ノ口刑場で処刑された死者を弔うために出来たお寺です。建治元年(1275年)に斬首された杜世忠ら蒙古の使者5人を埋葬した元使5人塚があります。
あとは、江の島〜藤沢の道筋に十数基建てられた道標(江の島弁財天道標)を辿るように歩きました。道標はいずれも頂部のとがった角柱型で、正面に梵字と「ゑのしま道」、右側面に「一生衆生」、左側面に「二世安楽」と刻まれており、江の島弁財天への道をたどるすべての人の現生・来世での安穏・極楽への願いが込められているとの事です。(ウォーキング参加者は、40名。歩行距離は約4km。)
そして、藤沢では、日本料理「ひよく リラ藤沢本店」で創作料理の季節膳に舌鼓をうちつつ懇親を深めました。最後に恒例となっているカレッジソングと同志社チェアーを全員で合唱し河合先輩(s29 経卒)のエールで〆て散会しました。 (懇親会・懇親会参加者:52名)
(投稿:木原(s46年卒)、写真提供:江澤(s45年卒)、木原)