2019年 3月 29日 KDSウォーキング(蘆花記念公園 と 蘇峰・蘆花ゆかりの地)の実施報告

「同志社創立140周年を記念して、神奈川県支部は平成27年(2015年)11月に逗子市に“カタルパの苗木”を寄贈し、逗子市所管の「蘆花記念公園」に植樹しました。その“カタルパ”の成長ぶりを実際に観ようというのを今回のKDSウォーキングのメインテーマとして、更に、徳富蘇峰と徳富蘆花ゆかりの地を巡りました。
JR逗子駅東口に集合し、先ず、逗子市役所近くの「亀岡神社」の境内で点呼・体操・コース説明等を行った後に、“逗子の地名発祥の寺”「延命寺」を訪れ、また、田越川沿いを歩いて「蘇峰・徳富猪一郎顕彰碑」を観て、更に、「六代御前の墓」へ。この後、「蘆花・独歩ゆかりの地碑」(ここは、蘆花が明治30年に拠点を移した時に宿泊した旅館柳屋の跡地)からいよいよ「蘆花記念公園」で“カタルパ”とご対面しました。 “カタルパ”は未だ花を咲かすには至っていませんが高さ3mほどになっていました。
3月29日は曇り空で肌寒く、屋外で食事するのは不適ながら各自それぞれに食事を済ませ、午後は「太陽の季節記念碑」の前で2班に分かれて記念撮影し逗子海岸の砂浜を歩いて、「浪子不動(高養寺)」と海中に建っている「不如帰の碑」(蘆花の代表作「不如帰」ゆかり)まで足を延ばし、逗子駅に戻ってきました。今回の参加者は40名でした。
投稿: 木原(昭和46年卒)、写真提供: 木原、江澤(昭和45年卒)
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