2018年11月25日 “同志社神奈川の集い2018” の実施報告
支部発足120周年記念となった今回の「神奈川の集い2018」は、去る11月25日(日)に崎陽軒本店(横浜)において、来賓を含め138名とここ10年では最高の参加者を得て盛大に開催しました。
第Ⅰ部では、一般の方にもご参加頂いた地域交流講演会は「日本の食卓から魚が消える日」という演題でマルハニチロ株式会社 伊藤滋代表取締役社長(1972年経済卒)に講演をして頂きました。講演の主旨は『魚には優れた栄養成分・機能性成分を多く含んでおり、健康への有効性高い。けれども、世界的な人口増加により大幅な供給不足になり“日本の食卓から魚が消える日が来る”懸念がある。このような事態を避けるべく資源アクセス強化等、供給面であらゆる方法により日本市場を守り抜く取り組みを進める。』というものでした。食生活は身近で基本的な問題であり、日本と世界の漁業の状況を知りその意義を考える良いきっかけとなりました。
続く、支部総会では竹村支部長から『神奈川県支部が校祖新島襄ゆかりの地である「帰国の地横浜 象の鼻埠頭」、「終焉の地 大磯」の2つの資産に加え、支部発足120年という3つ目の資産を得たことを皆さまとともに寿ぎたい。』と挨拶があり、その後、活動報告・活動計画・収支報告・会計監査報告と議事を進めました。
来賓の八田総長・理事長は『同志社開校という大切な月・11月にこうして120周年を迎えられることは大変素晴らしく、これから130年、150年、200年と発展を願っている。』とご挨拶されました。
(講演会の後に、参加者138名の大集合写真を撮り参加者の皆様にお持ち帰り頂きました。)
第Ⅱ部の懇親会では、同志社大学の横川副学長から大学募金の説明と挨拶、河内大阪支部長の乾杯の発声、シンガーソングライターの伊藤誠氏(1976年商卒)のミニミニコンサート、例年より多種・多数の豪華な品揃えの大抽選会など楽しい充実した時間を過ごし、最後にカレッジソングの合唱と万歳三唱をもって、121年目の歩みをスタートさせました。
(なお、懇親会の様子を写した写真については、別途、ご連絡します。)