2014年 6月22日 若手の会「大磯史跡巡り&懇親会」の実施報告
平成26年6月22日(日)、校友会の行事に今迄参加の少なかった昭和50年代以降の方を中心に平成卒の3名を含め、20名の参加(支部役員6名を加え合計26名)でJR大磯駅に集合。時折小雨模様の中での「大磯史跡巡り」のスタートです。
澤田美喜さんが混血児救済のために尽力されたエリザベス・サンダースホーム広場を皮切りに、延台寺(虎御前が曽我兄弟の菩提を弔うために開いた寺)では秘宝の虎御石をご住職の説明つきで特別公開してもらいました。
地福寺では、島崎藤村のお墓も見学。そして、参加者20名のほとんどが初めてという「新島襄終焉之地碑」を訪れ、皆さまとても感慨深いご様子でした。
西行法師の『心なき身にもあわれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮』で有名な鴫立庵(京都・落柿舎、滋賀・無名庵と並んで日本三大俳諧道場のひとつ)を見学して、すぐ隣の「はやし亭」を借り切り、名物とんかつをいただきながら、各人それぞれユニークな自己紹介です。平成10年卒の大磯高校出身の女性も、新島先生のレポートは書いた事があるけれども、終焉の地は初めて訪れましたと話され、一同大笑いでした。
「はやし亭」で一気に会話が弾み、ずっと前からの友人のように親近感がわいて、みんな仲良くバスに乗り、次の目的地旧吉田茂庭園と旧三井財閥の別荘があった城山公園を訪れて散策です。
全員楽しく有意義に大磯の歴史を再確認しながら、とても良い時間を共有できました。そして、10月26日(日)崎陽軒で行われる「神奈川の集い」での再会を約束して名残惜しくお別れしました。
皆様がとても楽しんでくださり、またこんな企画を考えてくださいとの声には、幹事一同実施してよかったと嬉しくなりました。
神奈川県支部 幹事 小峰 京子(昭47年文卒)