2025年2月18日 第268回 神奈川同志社歩く会(三浦海岸駅周辺の河津桜&小網代の森)実施報告

2月18日(火)、京浜急行 三浦海岸駅に集合しました。

午前中のコースは、京浜急行線路沿い約1キロに咲きほこる(はずだった)河津桜と菜の花を楽しみながらのウォーキング。昨年の同日2月18日に下見をし、満開を確認して自信をもって日程を設定したのですが、今月は「立春寒波」のあと18日から再び寒波襲来で、例会当日の朝はよく晴れましたが大変冷え込みました。開花情報によると「つぼみ、または咲き始め」集合場所は京浜急行「三浦海岸駅」で、聞いただけでも寒々しく参加者が少ないことを覚悟しましたが幸い26名が集い、そのうち新入会された方が3名もいらして、嬉しいスタートになりました。

河津桜は線路沿いではやっと咲き始めた樹がほとんどですが、日当たりの良い場所では八分ほどの開花で、参加された方々には「河津桜、可愛らしい!来てよかった!」と喜んでいただき、皆さんの優しさに助けられました。三浦海岸駅周辺では「さくらまつり」が開催されていますが、開花が大幅に遅れているため期間が延長になるとか。

昼食を三浦海岸駅周辺のお店で地魚料理などを各自いただいた後、午後は電車とバスで「小網代の森 引橋入り口」に移動し「小網代の森」に入りました。約70ヘクタールに森林、湿地、干潟及び海までが連続して残され、関東地方では唯一の貴重な自然環境と言われています。森の中心に設置されている散策路を約40分かけて歩きました。午後のやわらかな日差しと森の新鮮な空気は心地よく、ほんの少し早春を感じていただけたかもしれません。安全な歩行を心がけて無事に森の散策を終え、予定通り午後3時に三崎口駅で解散しました。

小網代の森は、アカテガニをはじめとして希少種を含む多くの生き物たちが多様な生態系を形成しているので、季節がよければ様々な生き物に出会えます。春から初夏の新緑の美しい季節に、ぜひお出かけください。

参加者は、午前の部26名、午後は20名でした。

 

案内担当:三宅賢子(58年卒 文責)、木原康博(46年卒)
写真:江澤香(45年卒)、木原康博、三宅賢子

 

京急線路沿い


日当たりの良い場所て゛はほほ゛満開


小網代の森「やなき゛テラス」にて

小網代の森 散策路を歩いています