2020年 1月23日 同志社創立者 新島襄 終焉の地 碑前祭 の開催報告

先生が永眠された1月23日の14時20分から、神奈川県大磯町で学校法人同志社の主催、大磯町・同志社校友会東京支部・同志社校友会神奈川県支部 他の後援で「同志社創立者 新島襄 終焉の地 碑前祭」が開催されました。
今年は朝から小雨が降り続く生憎の天候でしたが、関東地区を中心に卒業生、地元大磯町の方々約130名(推定)が集い、先生の遺徳を偲びました。
碑前祭には学校法人同志社・同志社校友会本部の方々も京都から来られ、別掲の次第の通り学校法人同志社 法人事務部長の柳井様の司会で執り行われました。今朝、若王子の墓参をされた八田総長・理事長は「新島の激動の人生に思いを馳せ、その熱い志を継承・発展させたい」と述べられました。
その他、大磯町詩吟連盟の方たちの「寒梅詩」の合吟、参加者全員でのカレッジソング、代表者による献花と滞りなく式は終了しました。
主催者からは、参加者全員に同志社マークのボールペンと新島先生の好物「ぜんざい」がお土産として配られました。

 

今年は「新島襄永眠130周年」という事で、碑前祭終了後に会場を大磯駅前の「聖ステパノ学園 海の見えるホール」に移し、記念講演会とコンサートが開催されました。
■第1部 記念講演会(学校法人同志社主催) 講師:八田 理事長・総長 演題:「新島の悲願、八重の情熱」
『新島先生と同様に夢には志が必要』とのお言葉に納得するものがありました。
なお、八田総長・理事長の講演会の内容は、 コチラを参照願います。
■第2部 コンサート(同志社校友会神奈川県支部主催) 歌手:伊藤誠氏(昭和51年卒) テーマ:「~いのちを歌う~」
伊藤さん自身が過去に999死に1生を得た経験に基づく“いのち”への思いや、学生時代・社会人時代を過ごされた京都の情景を織り込んだ曲の数々に聞き入りました。

なお、神奈川県支部会員の平井栄勝氏(s34年卒)が模写された「新島襄肖像画」「新島襄臨終図」「ジョー・アドベンチャー」などの絵画を演壇等に展示して頂きました。
そして、全てのプログラム終了後に、借用したホール(演壇、客席、トイレ等)を清掃し、各種の備品・道具をホール借用前の状態に戻して退室しました。
(投稿:平川功(s54年卒)&木原康博(s46年卒)、写真;江澤香(s45年卒)&木原康博(s46年卒))
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