2019年 11月 9日 KDSウォーキング(JAXA & 相模原市立博物間 見学)の実施報告

2019年11月のKDSウォーキングは、JAXA相模原キャンパスと相模原市立博物館を見学しました。年間計画で予定していた11月8日(金)がJAXA相模原キャンパス宇宙科学探査交流棟の設備点検、展示準備のために臨時休館となったため、9日(土)に変更しての実施となりましたが多くの方々に参加していただきました。(参加者:36名)
早朝は曇っていましたが、淵野辺駅を出発するころには良いお天気になり、JAXA相模原キャンパスまでの1.4kmの道のりをゆっくりと歩きました。
JAXA相模原キャンパスにある宇宙科学探査交流棟では、先ず屋外に設置してあるM-Vロケット(実機)とM-3SⅡロケット(模型)を見学しましたが、さすが「実機」は迫力があり皆さんが感動されているようでした。
次に交流棟に入り、宇宙科学に関する展示を見学。「はやぶさ2」に関する展示の前では職員の方から簡単な説明も受け、宇宙を身近に感じることができました。
最近はじまった研究として、水星磁気圏探査機「みお」やジオスペース探査衛星「あらせ」、金星探査機「あかつき」などの解説展示もありました。
ミニレクチャーや壁いっぱいに映し出される宇宙の映像など、土曜、日曜だけのイベントもあり十分に楽しむ事が出来、参加者の中には神奈川県内にこのような施設があることを知らなかったという方もおられて皆さんに満足していただいたようでした。
昼食は、JAXA構内のベンチで暖かい日差しを浴びながら頂き、食後は、JAXAの向かいにある相模原市立博物館も見学しました。常設展示室では、相模原台地の生い立ちから地域の様々な移り変わりを見ることができ、短い時間でしたが歴史に思いを巡らせてゆったりとした気分を味わいました。
そのあと淵野辺駅まで徒歩で戻り、それぞれ帰途につきました。
(投稿: 加藤邦子(s44年卒)、 写真:江澤(s45年卒)・加藤)

↑ M-Vロケットの前で

↑ 宇宙科学探査交流棟の展示フロア

↑ 職員の方から説明を受ける

↑ 小惑星探査機「はやぶさ2」(実寸大模型)

↑ JAXA構内の広場にて

↑ アラスカ産マンモスの頭蓋化石の実物(相模原市立博物館)