2024年6月20日 神奈川同志社歩く会 実施報告 (~3万年に渡る横浜の先人と会う、に出かけよう~)

1970年、横浜市6大事業の一つ、港北ニュータウン開発の造成開始で、数多くの遺跡が発掘され、そこに隣接したエリアに1995年開館の「横浜市歴史博物館」見学と、翌1996年整備された「大塚・歳勝土遺跡公園」を歩いた。

・日時 : 2024年6月20日(木) 集合10:00 / 解散13:40

・天候 : 曇り/晴れ 気温 25度 湿度60%

・出発/解散 : 横浜地下鉄 「センター北駅」 改札  歩行距離/4km

・参加人数: 33名

A横浜市歴史博物館 (1995年開館)

・ガイドさんによる館内案内 40分

・現在の横浜市域を3万年前から遡って、「原始Ⅰ」「原始Ⅱ」「古代」「中世」「近世」「近現代」 6つのブースを回遊し、先土器時代・弥生時代・古代国家時代・戦国時代・江戸幕府・明治以降の横浜を学ぶ

・県下、小学6年生の課外授業施設

・入館料はKDW補助

横浜市歴史博物館
いいい

 

B.大塚・歳勝土遺跡公園(1996開園) /おおつか・さいかちどいせきこうえん

・ガイドさんによる園内案内 30分

・大塚遺跡  :約2000年前の弥生時代のムラの生活跡、竪穴住居7棟、高床式倉庫、など

外敵からムラを守る環濠集落、推定20数戸の家族、約100人が居住。

・歳勝土遺跡:大塚遺跡で生活していた人々の共同墓地。

“方形周溝墓”と称せられる四辺を囲む溝と中央の棺を埋めた穴が発掘された。現在25基の墓を確認。ムラと墓が一体としてわかる貴重な遺跡として、1986年国の史跡に指定。

 

都築古民家園

 

大塚・歳勝土遺跡公園

 

竪穴住居跡

 

竪穴住居内部

 

 

■案内人からの感想

・移動・見学時間に余裕があり、ゆったりとした歩く会だった

・案内人が館内・野外で先頭に居ないことがあり、誘導。進行に齟齬があった

・道幅広く、人通りが少ない歩道だったので、地域歩行者との問題はなかったが、歩行マナーは今後とも要注意点と感じた

・事務局からの事前送付 “例会案内資料”は、今後とも出来るだけCopyかスマホで持参いただきたい

・今回の案内人:宮地(42女)、江澤(45経)、末松(44経)

・写真:江澤(45経)、木原(46工)